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たまにはドラマの話しでも

たまにはドラマの話しでも_d0003770_9213081.jpg私は普段連続ドラマというのを余り見ない。見ない。。と言うよりも習慣がないので、見たいな。。と思っていたドラマも何となく見逃してしまい結局最後まで見続けられないのがいつものパターン。
そんな私ではあるが、最近2部?が始まった「Dr.コトー。。」(正確に何ていうタイトルか知らない)だけは必ず見ている。勿論すぐに忘れてしまうので、携帯のアラームがその時間に鳴る様にセットしてある。でも時々「何で鳴ってるんだろう?」なんて思う事もあるけど。。(汗)
(写真提供:moonさん。沖縄の海です)



何で「Dr.コトー」かと言うと、まずキャストが好き。特に主演の吉岡君は大好き。小林薫に朝加真由美さん、泉谷しげる、筧利夫、柴咲コウ、そして時任三郎さん。ああ、見なくちゃ。。!と思う豪華キャストである。沖縄も魅力的だが、正直話なんて二の次。吉岡君、時任さんが見られたらそれで良い!。。。などと思っていたが、先週の放送が終わった所でいくつか気になる事がでてきた。

暗いのだ。底抜けに明るい沖縄を舞台にどんどん話しが暗くなる。まぁ、でもそれは、そういうストーリィだから我慢しよう。先日は半分くらいまで来た時に、こんな感じ以前にも見た事がある。。と思った。そうだ!あの私の大嫌いな「北の国から」と同じだ。。!「北の国から」もリアルタイムで見た事はなく、その後の再放送や誰かが貸してくれたビデオで見たのだが、半分くらいで嫌になってほかしてしまった。全体を流れる重苦しさ、子供の可愛く無さ、トーンの暗さ。。美しい自然や家族の絆を一つの売りにしているだけに余計際立つ、毒々しさ。

生活ってそんなものだろうか?細かい事言えば、富良野の真冬にあんな所であんな風に生活してたら死んじゃうとか、あれじゃ麓郷と富良野の街が凄く近く見えるとか色々あるが、何よりもあの北海道の自然に相応しくない湿ったトーン、雰囲気に耐えられずギブアップした私だった。
今は「まぁ、ドラマだから。。」と受け流せるんだけどね。(笑)

で、「Dr.コトー」。同じ様に湿った空気と重苦しいトーン。主役の吉岡君の色か?!彼はあの「純」から脱皮したいと思っていたはずだ。何処へ行ってもあのイメージが付き纏う。その後の映画などをちょこっと見たりして、早く違う吉岡を見せてくれ!と思っていたのは私だけか?監督も脚本も「北の国から」とは違うみたいだが、何故こうも同じ様なトーンがでるんだろう?恐るべし、吉岡!
まぁ前回から時間も経っている事だし、子供が成長しない訳はないが、剛洋のあの暗さはどうだ。まるでかつての「吉岡・純」を見ているようで、見ているだけで暑苦しい。中学生の子供が四六時中あんな事を考えて四六時中暗いって事、あるんだろうか?わたしゃ、剛洋の成績よりも精神の不衛生さの方がよっぽど心配だ。頭も良く、親思いで、品行方正で友達がいない。。。。。心配だ。
そして、父親役の時任さん。これも暗い。今の所、暗くならざるを得ない話しの展開だが、親たるもの子供の前で暗くてはいけない。この親子にはあの「五郎~純」の遺伝子が流れているのか?見ていると気分が悪くなる。この親子の間には何故「笑い」がないのだ?こんな親子ってありなのか?!まぁ、時任さんの抑えた演技が素晴らしいとも取れるんだけど、親子って理屈を超えていつの間にか自分を晒し合ったり、感情をぶつけあったりする時もある。まるで他人の様な親子である。

たまにはドラマの話しでも_d0003770_100224.jpg。。などと、せっかくのドラマにケチをつける気は毛頭ない。今後も見続けるし、なるべく良い方に解釈していく所存だ。泉谷の破天荒さと筧の誠実さがとても良いと思っているし。実はその昔、シンガーとしての時任三郎さんがとても好きだった。彼のレコード2枚持ってます。1枚は今は手元に無いのですが、ファーストアルバムはとってある。さっき久しぶりに聴いてみたら、全部歌えるのにはビックリした。彼の声も(当然だが)今よりも少し若い感じがするだけで、そんなに変わりはない。
今では少し古臭い感じのするサウンドと、このルックスとは裏腹にアーバンな男像を作り上げようと懸命な作家陣。今は亡き大津あきらさんを筆頭に豪華なバックアップ体制で作られたこのアルバムは、多少の古さを感じたとしても楽曲の良さがそれを超える。
尚、時任さんと浜田さんはとっても仲良しなんだそうだ。

「Dr.コトー診療所 ’06」(ちゃんと調べました。正式名称。。)。彩佳さんの病気はどうなる?!
コトー先生と彼女は!?何だ?あの鳴海とかいう医者は!? 剛利は借金を返せるのか?!
騙しとられたお金は戻ってくるのか(多分無理)?!そして剛洋は?!そろそろ和田さん(筧利夫)にもお嫁さんがいても良いかも。。などと今後の展開を楽しみにしている。
by jyegirl | 2006-11-11 10:23 | 日常


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